教育

「未来に向かい 明るく 元気で 心豊かな子供の育成」を教育目標に掲げ、未来に生きる学校の児童・生徒が、個人の尊厳を重んじ真理と平和を希求し、心豊かな文化の創造者に成長することを願い、ここの児童・生徒に生き抜く力を育み、柔軟なアイディアと果敢なチャレンジ精神の育成を目指しています。

蘇州日本人学校

設立の背景

蘇州周辺にはすでに2,000社以上の日系企業が進出し、6,000人以上の日本人が暮らしていますが、このうちの約600社が蘇州高新区にあります。蘇州日本人学校は、高新区政府と蘇州日商倶楽部の協力のもとに同区内に設立された、小学校1年から中学校3年までの生徒を受け入れる私立学校です。教員は日本の文部科学省が派遣します。高新区政府は2,100万人民元(約2億7,300万円)を出資し、約27,000平方メートルの敷地に二階建ての約6,000平方メートルの校舎を建設しました。蘇州日本人学校はこの土地と建物を高新区政府から賃貸契約によって借り受けることになります。
学校は、2019年、開校15年目を迎えました。学校の施設も年々整備され、教育環境もかなり充実してまいりました。今年度も、恵まれた教育環境や施設を充分に活用し、日々の教育活動を展開しています。

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沿革
1997年1月日本人会が補習校支援を決議し、蘇州日本人補習授業校運営委員会発足
4月蘇州日本人補習授業校開校(在籍者7名)
2004年1月蘇州日本人学校設立準備決定(蘇州日商倶楽部総会)
5月日本政府へ蘇州日本人学校設立申請
8月中国政府へ蘇州日本人学校設立申請
12月日本政府より蘇州日本人学校設立予算認可
2005年4月中国政府より学校として正式許可(法人登記書受諾)
蘇州日本人学校開校/平成17年度第1学期始業式、第1回入学式挙行(児童生徒数63名)
12月日本政府から「在外教育施設の認定」を取得
2018年9月校車運行開始(園区2路線、新区5路線 児童生徒217名)
2019年4月児童生徒数253名(小学部196名、中学部57名)