蘇州高新区輸出好調、1Qは58%増

 先日公表した貿易統計によると、蘇州高新区の2021年第1四半期の貿易総額は前年同期比45.4%増の101億4000万ドル(約1兆953億円)だった。

 そのうち輸出は前年同期比58%増の64億7000万ドルで市内1位を占めたうえ、過去最高額を更新した。輸入は前年同期比27.4%増の36億7000万ドルだった。

 1~3月、欧州連合(EU)と米国等からの貿易オーダーは2019年ベースまで回復し、区内重点企業のオーダーが急増したことが、輸出入額増加の要因とみられる。

 高新区の貿易額ランキングTOP30企業は、輸出入額が73億5000万ドルと全区貿易総額の73%を占める。2021年第1四半期は、前年同期比50%以上の企業は8社、同20%以上の企業は13社、同10%以上の企業は19社だった。

キングクリーン(莱克電気)本社ビル

 区内重点企業のロジテック(羅技科技)やキングクリーン(莱克電気)の貿易オーダーは爆発的に増え、それぞれ前年同期比282%と115.9%に上った。

 また、名碩電腦の輸出入額は前年同期比42.7%の34億2000万ドルで、佳世達科技(BenQ)の輸出入額は前年同期比28.7%の6億ドルだった。

 今後も、当区は輸入品への防疫管理を徹底しつつ、貿易会社への支援を強化していくとともに、企業各社の需要に応じて、アリババや中国最大級B2Bプラットフォームの中国製造網といったECプラットフォームと連携させることで、海外への輸出用に生産された商品を国内販売に回すことを支援していく計画である。