江蘇省委書記信長星氏
日本貿易振興機構理事長石黒憲彦氏と会談

 7月12日、江蘇省省委書記・信長星氏は南京で日本貿易振興機構(JETRO)理事長・石黒憲彦氏一行と会見しました。

 江蘇省委書記信長星氏は石黒氏一行の江蘇省視察交流を歓迎し、日本貿易振興機構が江蘇省と日本の経済貿易協力を推進するための努力に対し、感謝の意を表しました。信長星氏は「中日両国は一衣帯水の隣国であり、江蘇省と日本も友好交流の歴史は長く、協力の基礎は厚いです。先週、習近平国家主席は自ら江蘇を視察し、江蘇が中国式現代化を推進する中で先頭に立つ模範を示し、開放の中枢を建設することを求めました。これは江蘇と日本の交流と協力を深めるために新しい空間を開拓し、新しいチャンスを創造することになります。日本貿易振興機構は日本の重要な対外経済貿易促進組織であり、理事長は就任後初めて中国を訪問し、最初に江蘇省を訪れたのは、江蘇との協力の深化に対する高度の重視を十分示しています。新たな起点で科学技術革新、産業発展、文化交流、民間交流などの面で引き続き同じ方向に力を入れ、良好で革新的な生態、密接な産業経済貿易協力関係の構築に力を入れ、ウィンウィン協力の道を広くさせ、成果をますます豊かにし、中日両国関係の発展を促進するために、より多くの原動力を注入することを希望しております」と述べました。

 日本貿易振興機構理事長・石黒憲彦氏は江蘇が日本企業の投資発展に対する関心とサポートに感謝しました。石黒憲彦氏は「江蘇省は日本の対中投資額が最も大きく、最も集中している地域の一つであり、今回の視察交流は、江蘇省の力強い発展の勢いを十分に感じているといいます。我々は江蘇省との良好な協力関係を持続的に深化させ、企業の発展により多くのプラットフォームを構築し、より良いサービスを提供し、両地の交流と協力を推進し、新たな成果を得ることを期待しております」と述べました。