EV車産業急速発展のチャンスを掴み
横浜ゴム株式会社が訪問

 6月3日、横浜ゴム株式会社代表取締役社長兼COO・清宮真二氏一行が蘇州高新区を訪問しました。蘇州高新区党工作委員会書記・毛偉氏と交流し、新エネルギー自動車産業の急速な発展のチャンスをさらにつかむと共に、産業協力を深め、共に素晴らしい未来を作っていきます。

 日本横浜ゴム株式会社は1917年に創立されて、タイヤ業界とその他ゴム製品分野のリーディングカンパニーで、世界中でもタイヤ生産の十大メーカーの一つです。2006年4月、蘇州優科豪馬タイヤ有限会社が高新区に進出し、投資総額が3億9600万ドルでした。長年以来、蘇州公司は先進的な製品、生産ラインを導入し続けて、現在の発展の勢いが強く、2023年の税収は前年比48.79%増加し、営業利益は前年比111%増加しました。蘇州社は多くの有名自動車メーカーと緊密に協力して、国内の新エネルギー自動車市場を積極的に開拓して、静音綿タイヤ技術改造プロジェクトをスタートして、更に多くの高付加価値製品を生産しています。

 毛書記は横浜ゴム株式会社の蘇州高新区への投資継続に感謝の意を表しました。「近年、シーメンス、パナソニックなど世界的に有名な企業が高新区で絶えず深耕し、産業モデル転換と高度化を図り、地域の質の高い発展。当社が高新区とより広い領域、より深いレベルの協力を展開し、投資の配置を増やし、研究開発・革新を強化し、より多くの先進的な資源を導入し、更に強くなることを希望します。高新区は引き続き資源要素の保障をしっかりと行い、心をこめて企業の発展を守り、手を携えて共にすばらしい将来を創ります」と語りました。

 清宮真二氏は高新区のこれまでの関心と支援に感謝の意を表しました。「高新区産業は整備されており、イノベーション資源が豊かで、ビジネス環境が優越しており、企業の発展に優越した環境を提供しています。当社は新エネルギー車の急速な発展のチャンスをつかみ、企業の資源や技術の優位性を十分に発揮し、研究開発への投資を拡大し、引き続きより多くの新技術や新製品を導入し、高新区の質の高い発展のためにより多くの力を貢献する」と述べました。

 横浜ゴム株式会社の取締役執行役員、優科豪馬ゴム有限公司の董事長結城正博、優科豪馬ゴム有限公司の総経理、蘇州優科豪馬タイヤ有限公司の董事長範明が参列しました。蘇州高新区の関連部門、行政ブロックよりそれぞれの責任者も活動に参加しました。

 蘇州高新区は一貫して開放的な発展の理念を堅持し、外向型経済を大いに発展させ、外資企業を2000社近く抱え、近年外資企業のモデルチェンジとグレードアップを加速的に推進してきました。中でも三菱商事、パナソニック、キヤノン、フジなど760社以上の日系企業が事業を拡大し、パナソニック、ニトコ、セーレン、太陽インキッドなどの一部の企業が研究開発センターを設立し、パナソニック電子材料新工場、HOYAグループ人工水晶の拠点などの日系企業が投資事業を拡大し、基盤の整備に余念がありません。蘇州高新区は長江デルタ地域の最も代表的な「日系企業集積地」となっています。

 現在、蘇州高新区では累計で2000社近くの外資企業が集まり、その中で日系企業は760社を突破し、各種の本部と機能性機構を80社有し、フォーチュン500企業の投資プロジェクトは61個あり、ますます多くの国内外の投資者が高新区や高新区への投資を選んでいます。