蘇州高新区人民病院が三級総合病院に

 2月26日、江蘇衛生健康委員会は、蘇州高新区人民病院は三級総合病院の審査を合格したと発表しました。これで、蘇州高新区人民病院が正式に三級総合病院になり、南京大学医学院付属蘇州病院(蘇州科技城医院)、蘇州大学付属第二病院滸関院区、蘇州明基医院に次、高新区内4番目の三級総合病院になっています。

 蘇州高新区人民医院は1952年に設立され、医療、教育、科学研究、予防、回復、救急を一体化した公立総合病院であり、管轄区域内に常住している常見病、多発病、急病、重患者の診察、救急及び災害事故の現場救急を請け負います。病院の建築面積は12万平方メートルで、総設計ベッド数は1000床で、在職従業員は1009人、その中に大学院卒・博士が157名、江蘇省特別招聘医学専門家が1名、蘇州市姑蘇特別招聘人材が11名、江蘇省双創ドクターが6名、蘇州高新区各種人材が56名、高級職位人員が239名です。

 病院は現在48の臨床、医学技術課室を有し、その中に蘇州市重点学科/専門学科が12学科あります。心臓内科は国家「胸痛中心」、国家「心房細動中心」及び蘇州市「胸痛中心」、呼吸器内科は国家「呼吸と危険重症医学科の建設(PCCM)の模範部門」、神経内科は国家初級卒中センターと蘇州市「脳卒中センター」、産婦人科は蘇州市「危篤妊産婦救護センター」、小児科は蘇州市「危篤新生児救急センター」、検査科はISO15189認証単位です。

 近年、高新区人民病院は「大衆を満足させる一流のハイレベルな病院」の構築に力を入れ、上海の有名医療機構との協力を持続的に深化させ、難治性・危険な重症の診療レベルとサービス能力は絶えず上昇しました。「県病院医療サービス能力推薦標準」の要求に基づいて、病院が展開する臨床技術プロジェクト数が95%に達し、医療技術プロジェクト数が100%に達し、全区の庶民は家で上質な医療サービスを受けることができます。

 蘇州高新区日中友好クリニックも人民病院の中にあります。

 現在、同高新区には三級総合病院4ヶ所、専門病院4ヶ所、一級総合病院2ヶ所、コミュニティ衛生サービスセンター8ヶ所及びサービスセンター36ヶ所、介護施設8ヶ所があります。引き続き、蘇州高新区は良質医療資源の拡大・収容と地域均衡配置を統一的に推進し、地域発展に合致する統合型医療衛生サービス体系を積極的に構築し、人民大衆の生命安全と身体健康を全力で保障します。