中国汽車研究院・華東本部が弊区に進出

 6月26日、中国汽研(中国汽車研究院・CAERI)・華東本部設立発表会及び蘇州市新エネ車公共サービスプラットフォームの設立式典が弊区で開催され、呉慶文・蘇州市党委副書記・市長らが式典に出席しました。

 中国汽研は1965年に設立した国家一類の科学研究院で、中国自動車業界における国家級の技術研究・試験機関として、非常に高い知名度と影響力を持っています。この度、弊区への進出が決まったことで、自動車関連メーカーの研究開発・製品評価・品質管理をワンストップで支援できるようになり、EV・自動運転で先行する蘇州市の自動車産業を更なる高みへ導くものと期待されています。

 中国汽研・華東本部の総投資額は23億元超で、世界最先端の研究設備1,000ユニット余りが導入され、年内に完成・稼働予定です。華東本部には、スマート運転・スマートキャビン、新エネ、無線通信、スマートシャーシなどの先端分野にスポットをあて、「材料~チップモジュール~部品~完成車」に至る全産業チェーンを網羅したワンストップの研究開発・試験・評価体系を構築し、自動車の電子通信及びソフトウェア分野における「開発~試験~認証」を全て統合した国家級技術ハブの実現を目指しています。

 式典では、「蘇州市新エネ車公共サービスプラットフォーム」の除幕式が行われました。本プラットフォームは、蘇州市工業・情報化局の主導で、中汽院江蘇公司聯合電子五所華東分所、清華大学自動車研究院などの複数機関による共同設立で、目的は業務交流・協力の促進、重要技術の共同研究、ビッグデータに基づく公共サービス基盤の構築、ワンストップ型サービスセンターの確立を通じて、新エネ車産業の多面的な協同発展を推進し、企業のコスト削減・品質向上・効率改善を支援することにあります。
本プラットフォームは、素材から部品、完成車まで全工程で試験対応できる環境があり、完成車性能、スマートコネクテッド、新エネ、車載電子などを含む約800項目の研究開発・試験サービス能力を備えています。
 式典では、「スマート運転ピラミッド型階層評価体系」、「高信頼性の仮想・実環境融合型評価装置及び認証体系」、「自動車無線通信技術の共同イノベーションプラットフォーム」、「スマートシャーシの全工程評価能力」、「スマート異音診断専門システム」など、一連の成果が発表されました。