蘇州高新区（北京）投資説明会が開催

　科学技術型企業の集積をさらに加速させ、より多くの高品質プロジェクトを導入し、一流産業革新クラスターを構築するため、4月18日、「京彩出航高新」をテーマとして、2023年蘇州高新区(北京)投資説明会は北京で開催され、67個のプロジェクトが集中的に契約され、総投資は360億元に達しました。

　今回契約されたプロジェクトの内、70%は科学技術イノベーション産業で、総投資額の82%を占めました。20億元を超えたプロジェクトは7つで、光子、医療器械と生物医薬、集積回路、知能製造などの多分野をカバーしています。科学技術の含有量が高く、産業の牽引力が強く、科学技術の新分野を狙い、イノベーション力を更に向上させ、蘇州高新区の高品質発展に力を入れます。

　同説明会には、第14期全国政治協商会議委員、香港マカオ台湾華僑委員会委員・劉暁氷氏、科学技術部元党組成員、元秘書長・張景安氏、中国工程院院士、清華大学環境学院教授・賀克斌氏、中国科学院院士、中国光学工程学会副理事長・鄭婉華氏、中国科学院院士、中国科学院地質と地球物理研究所研究員・潘永信氏、中国工程院院士、清華大学材料学院教授、中国光学工程会常務理事・周済氏、蘇州市人民政府副市長・張橋氏が参列しました。蘇州高新区党工業委員会書記・毛偉氏と関連部門の幹部が同説明会に出席しました。

　蘇州市人民政府副市長・張橋氏は「現在、蘇州は習近平総書記が第14期全国人民代表大会第1回会議の江蘇代表団審議に参加した際の重要な講話精神を深く貫徹し、デジタル経済時代の産業革新クラスターの融合発展を全力で推進し、デジタル経済の新しい分野を目指し、革新、産業、資金、人材など多方面のチェーンにおける深度融合を推進し、経済社会の高品質な発展を促進します。蘇州高新区は産業発展の基礎が豊かで、産業革新クラスターが盛んに発展して、住みやすくて、商売しやすい幸福な都市区です。次の一歩として、私たちは北京の革新資源に深く接し、これまで通りに企業の発展、人材の発展、経済貿易交流のために一流のサービスを提供し、皆さんと蘇州で共により良い未来を創造します」と挨拶しました。

　中国工程院院士、清華大学環境学院教授・賀克斌氏は「清華大学は、蘇州市、蘇州高新区との長期にわたる協力の基礎があります。2017年から全面的な戦略協力協議が締結され、清華蘇州環境革新研究院を設立しました。蘇州高新区は創業革新力の強いエリアで、蘇州高新区との協力交流を更に深め、深化協力の具体的なルートを積極的に探求し、新時代の中で手を携えて共に進み、共に未来を勝ち取ることを期待しています」と述べました。

　蘇州高新区党工業委員会書記・毛偉氏は「蘇州高新区には、科学教育資源が豊かで、産業が先端的で、ハイテク企業が多く、中国の革新資源が最も豊富な地区で、幅広い分野で協力する可能性があります。次のステップとして、蘇州高新区は蘇州市政府の要求に従い、北京の豊富な科学技術革新資源要素に頼って、更に一流のビジネス環境を作り、継続的に大手企業を誘致し、ハイテク企業の集積を加速させ、デジタル経済時代の一流産業革新クラスターの建設に力を入れ、高品質の発展を推進して行きます」と述べました。