蘇州高新区春季対日合作交流会
及び日本企業700社達成記念式典

　2023年3月30日、「縁を手繰り寄せ、共に満開の未来へ」をテーマとし、蘇州高新区日本企業700社達成記念式典が東京・日本において盛大に開催されました。両地の経済貿易交流を深く展開し、高新区の優れたビジネス環境を全面的に宣伝することで、対日協力を持続的に深化させ、より高いレベルの対外開放を推進することが期待できます。

　中華人民共和国駐日本国大使館経済商務公使・宋耀明氏、蘇州市委員会常務委員、副市長・唐暁東氏、蘇州高新区党工委書記・毛偉氏、蘇州市商務局局長・孫建江氏、在上海日本国総領事館前副総領事・福田高幹、日本電波会長・竹内敏晃氏、福田金属社長・園田修三氏、太陽ホールディングス代表取締役副社長・斎藤斉氏、住友電気工業代表取締役常務・横井清則氏が同式典に出席しました。

　宋耀明氏は「蘇州高新区の日系企業が700社を突破したことに熱烈な祝賀を表し、より多くの企業家と投資家が蘇州高新区を訪問し、中国企業と協力しながら、共により良い未来を創造することを希望します」と挨拶を行いました。

　唐暁東氏「日本は蘇州の重要な投資源地と貿易パートナーです。蘇州は引き続き開放を拡大し、最適なビジネス環境を全力で建設することで、企業が蘇州で投資するために一流のサービスの提供できるよう努力します。蘇州高新区は今回の活動を新たな起点とし、企業が蘇州で発展するために良好なビジネス環境を作り、より高いレベルの対外開放を推進することを期待しております」 と述べました。

　毛偉氏は「蘇州高新区は高水準の対外開放を揺るぎなく推進し、ハイエンド産業企業の導入に力を入れ、市場化、法治化、国際化の一流ビジネス環境を積極的に作っており、企業に高効率で良質なサービスを提供し、対日協力の開放レベルをさらに向上させます」と述べました。

　蘇州高新区日本企業代表硼泰医療科技(蘇州)有限会社董事長・古久保雄二氏は企業が高新区で投資興業の基本情況を紹介し、高新区の全方位の賦力の下で、企業は研究開発周期を短縮し、臨床試験への進入を加速し、発展「加速度」を飛び出す自信があると表明しました。

　同記念式典では、7つの産業本部類プロジェクト、及び8つの増資拡産類プロジェクトが契約され、日系企業が高新区で発展する確固な自信を十分に示しました。

　今回契約されたプロジェクトは、本部の経済発展とイノベーションといったテーマに焦点を当て、科学技術レベルが高く、革新能力が強く、成長性があるなどの特徴を持っており、ハイエンド装備製造、医療器械、知能自動車などの産業をカバーし、産業イノベーションクラスターの発展をさらに促進しています。

　現在、全区の日系企業は700社を突破し、全市の日系企業の1/3を占めており、累計投資額は200億ドルを超え、世界500強の日系企業18社を有し、日系本社機構20社が集まっています。