稼働開始!コルマー蘇州第二期工場

 4月16日、科瑪(コルマー)化粧品(蘇州)有限公司二期工場プロジェクトが蘇州高新区で開業し、生産開始となりました。先進的な技術、設備、人材等を更に導入することで、蘇州高新区の発展に新たな活力を加えます。同工場の稼働開始にあたり式典が行われ、コルマー株式会社代表取締役・神崎義英氏、科瑪化粧品(蘇州)有限公司常務取締役・岡田康裕氏、蘇州高新区党工委書記・毛偉氏、蘇州高新区人民代表大会常務委員会主任・高暁東、蘇州高新区管理委員会副主任・虞美華氏、及び江蘇省、蘇州市各業界協会、関連部門の責任者、企業代表が同式典に出席しました。

 コルマー株式会社は1912年に設立され、悠久の歴史を持つ業界トップの化粧品専門メーカーであり、全世界における複数のトップクラスの化粧品ブランドの指定サプライヤーです。科瑪化粧品(蘇州)有限公司は1997年、蘇州高新区向陽路に設立しました。27年間にわたり、滸墅関一期工場、二期工場などのプロジェクトを建設し、持続的に配置を拡大し、力強い発展を遂げています。

 今回開業した二期工場プロジェクトは、会社が経営規模を拡大し、技術開発や科学技術イノベーションに更に力を入れることを示しています。日本の先進的な研究開発技術や設備などハイエンド資源を導入することで、生産能力は3倍以上に達しそうです。全面的に生産を開始した場合、会社全体の年間生産額は10億元を超える見込みです。

 神崎義英氏は「蘇州は昔からずっと優秀な都市であり、高新区の豊かな投資環境と効率的な政務サービスに恵まれ、蘇州は高新区を深く耕して27年間で一連の豊かな発展成果を得ました。将来、当社は高新区と手を携えて共に進み、より競争力と知名度を備えた化粧品企業を作り上げ、地域経済の発展のために新たな貢献をしていきます」と述べました。

 虞美華氏は「科瑪化粧品第2期工場の稼働開始は、100年にわたるコマと蘇州高新区との協力関係を深める新たなスタートであり、コマが今回の稼働開始をきっかけに、研究開発への投資を継続的に増やし、世界の化粧品加工業分野で最も影響力があり、競争力があり、原動力となるブランドを築きたいです」と述べました。

 高新区も引き続き一流のビジネス環境を構築し、より良質で効率的な企業サービスを提供し、これまで通り外資企業の立地拡大と発展をサポートしていきます。