対日合作を更に促進、蘇州高新区招商チームが訪日

　日本企業集積地のブランドを打ち出し、日系企業の誘致を更に強化する為、3月28日から4月2日、蘇州高新区党工委書記・毛偉氏がリードする蘇州高新区招商チームは日本を訪問しました。大阪、名古屋、東京で各既存、新規の日系企業本部を訪れ、様々な課題について企業の管理者と意見交換を行いました。日本企業からの更なる投資、及び新規プロジェクトの誘致を推進しながら、ハイエンド人材や研究開発チームを蘇州高新区への誘致にも力を入れています。

パナソニック

　3月28日、蘇州高新区招商チームは大阪の関西国際空港に到着した後、休まずに空港から大阪市内に移動し、パナソニック本社を訪問しました。企業管理者各位との面談で、毛書記一行は蘇州高新区の開放型経済発展の成果、ビジネス環境の優位性などを対面で紹介し、集積回路、グリーン低炭素、知能製造などの新興産業領域における開発ポテンシャルについて意見交換を行いました。

日本電産

　次に、蘇州高新区招商チームは日本電産本社を訪問しました。会談で、招商チームは投資環境を紹介する一方で、地域本社の設立、プロジェクトの推進などについても話し合い、企業が蘇州高新区における本部と研究開発機能を開拓する自信を固め、共益発展の方針について合意しました。

NGK

　名古屋では、蘇州高新区招商チームは日本ガイシ本社を訪問しました。企業の管理者各位と会談し、省エネ・環境保護分野の交流・協力を検討し、新技術と新事業の蘇州高新区への導入を加速させることについて意見を交わしました。

太陽インキ

　東京では、蘇州高新区招商チームが太陽インキの本社を訪問し、対面で区内の関連産業の発展、太陽インキに適用される経済支援政策などの情況を紹介し、SRインキ、集積回路などの領域で、より深い協力が出来ることを期待しています。また、人材募集、科学研究革新の強化、発展推進の補助制度などについても意見を交わしました。

三井物産

　三井物産本社を訪問する際、招商チームは高新区のビジネス環境、産業配置、対外交流などの状況を紹介し、中日智能造華東産業化基地の建設を積極的に推進し、双方の協力を一層深めるために堅実な基礎を築きました。

　また、蘇州高新区招商チームは日本電波、福田金属、伊藤忠、住友林業、富士フイルム、三菱化学などの国際有名な企業の本社を訪問し、重大重点プロジェクトの推進、及び既存企業に向けた課題解決には積極的な役割を果たしました。3月30日、招商チームは「蘇州高新区春季対日協力交流会及び日系企業700社突破活動」を開催しました。