福伸電機、蘇州新工場が稼働開始

 8月11日、福伸電機(蘇州)有限公司の設立10周年記念式典及び新工場稼働開始式典が蘇州高新区で行われました。同社は蘇州高新区での更なる発展と転換とレベルアップを目指し、研究開発、製造などが一体化されたスマート基地を建設し、ハイエンド設備製造業の革新資源の集中を推進しています。

 福伸電機株式会社社長、福伸電機(蘇州)有限公司董事長・宮内健三郎氏、三菱電機自動車部品(中国)有限公司董事長、総経理・嶋正泰氏、大賽尓安全系統(江蘇)有限公司総経理・岸本高明氏が同式典に参列しました。政府側、蘇州高新区党工委書記・毛偉氏、区常務委員虞美華氏、周暁春氏が参加しました。

 福伸電機(蘇州)有限公司は高新区に進出した10年以来、二つの工場を相次いで設立し、主に大賽璐、三菱電機、パナソニックなどのフォーチュン500日系企業に自動車部品を提供し、中国市場の1/4を占めます。親会社である福伸電機株式会社は主に自動車部品、住宅設備、工業設備、更には航空機部品などの広範な分野で、三菱電機、川崎重工などの有名企業に良質な製品と技術を提供しています。今回、福伸電機は蘇州高新区で増資し、モデルチェンジとアップグレードを行い、生産ラインを導入、生産を拡大、核心製品の市場占有率をさらに向上させ、全区のハイエンド設備製造産業の発展を推進します。

 現在、蘇州高新区のハイエンド設備製造産業はすでに1000億級の主導産業に発展し、基礎が強大で、体系が完備しています。蘇州高新区は、キャノン、神鋼、川崎などの大手企業を集め、陽山緑色知能設備産業化基地、上場科創園などの特色産業施設を建設し、蘇州市産業技術研究院先進製造材料研究所、蘇州知能製造技術研究所などの研究プラットフォームを誘致し、ハイエンド設備産業投資促進センター有限会社建設専門化サービスチームを創立し、全力で世界レベルハイエンド設備製造産業革新クラスターを作るために優れたビジネス環境を提供します。