北京と連携し、産業クラスターの発展を促す
蘇州高新区・北京投資説明会が開催

 11月28日、2023年蘇州高新区(北京)産業クラスター発展協力提携交流会が北京で開催されました。同交流会では、一連のハイエンドキャリアプラットフォームが掲示され、38個のプロジェクトが集中的に締結されました。今後、蘇州高新区は産業チェーンの構築・強化をさらに推進し、高新区産業クラスターの高品質な発展に力を入れて参ります。

 中国工程院院士、中国工程院元副院長・鄔賀銓氏、中国発展研究院副院長・夏紅星氏、商務部国際貿易経済協力研究院副院長・兪子栄氏、工業情報化部中小企業発展促進センター副主任・馮旭氏、中国科学院地質と地球物理研究所元党委員会書記・張小雷氏、清華大学副教務長、教務処長・氏劉毅等が同交流会に参列しました。蘇州高新区党工委書記の毛偉と関連区の指導者が出席しました。

 鄔賀銓氏は、 「蘇州は高新区資源が豊かで、優位性が明らかで、ここ数年、太湖フォトニクスセンターの影響力を継続的に拡大させ、産業チェーンと革新環境を更に完備させ、国の光電子産業の集積地になっています。蘇州高新区は今後も、ハイエンド資源の集積をさらに強化し、科学技術成果の転化と応用を推進し、光子産業の優位性を絶えず強化し、産業クラスターの高品質発展を持続的に推進することを希望します」 と語りました。

 毛偉氏は「現在、蘇州高新区は習近平総書記の江蘇省と蘇州市に訪問する際の重要指示に従い、各分野の賓客を高新区に招き、調査研究、投資、興業を行い、手を携えて発展のチャンスを共有し、美しい将来を共に創造します」と述べました。

 工業情報化部中小企業発展促進センターの馮旭副主任は「蘇州高新区は一流のビジネス環境を作り続け、中小企業のサービス体系を完備し、多くの優秀な専門特新企業を育成しました。本センターは絶えず協力を深め、より多くの企業の深耕・発展、優れたものづくりを支援し、蘇州高新区中小企業特色産業集群の質の高い発展を共同で推進します」と述べました。

 同交流会で、蘇州高新区が賽迪工業と情報化研究院グループ有限公司、滸墅関経済開発区が商務部国際貿易経済協力研究院との戦略協力協議が締結されました。

 また、同交流会では、38個のプロジェクトが集中的に契約され、その内Halaraクロスボーダー貿易センターなどの海外開拓類プロジェクトが8個、専精特新企業育成サービス基地等の科学技術革新類プロジェクトが10個、易新株式基金などの現代サービス業類プロジェクトが10個、高速電機動力組立等の産業類プロジェクトが10個です。これらのプロジェクトは科学技術の含有量が高く、産業の牽引力が強く、将来性が高く、高新区における高品質な発展の強い原動力となります。

 現場では、中通郵電コンサルティング設計院蘇州工業インターネットコンサルティング研究院、ファーウェイ (蘇州)先進製造エンパワーメントセンターが発表され、デジタル化発展戦略のチャンスをつかみ、デジタル経済産業発展の新たな高台作りを加速させています。

 また、中通郵電諮問設計院蘇州工業インターネット諮問研究院は工業インターネット業務本部が設立され、中国連合通信倉庫物流の運営基地として、地域工業インターネット革新発展を深化させます。ファーウェイ (蘇州)先進製造エンパワーメントセンターはその研究開発と総合技術能力及びファーウェイクラウド「1+3」融通革新エンパワーメントシステムを頼りに、都市の生産量融合、産業革新レベルアップを推進し、革新発展の集積地を作り上る方針も発表されました。