集中着工!総投資額527億元を超え
2月2日、蘇州高新区太湖科技城で「蘇州高新区2023年春季重大プロジェクト集中着工式」が行われ、53のプロジェクトの建設が始まり、総投資額が527.6億人民元を超えました。そのうち、投資額が5億元超えたプロジェクトは37で、10億元を超えたプロジェクトが17個で、ハイテク産業における投資は92.8%に達しました。
同着工式には、蘇州百勝動力機股份有限公司董事長・辺暁然氏、蘇州鋭傑微科技集団有限公司董事長・方家恩氏、蘇州厨芯科技有限公司総裁・江佳氏など、一部の重点企業の代表者がに参列しました。
政府側から、蘇州高新区党工作委員会書記・毛偉氏、蘇州高新区党工作委員会副書記、管理委員会主任・宋長宝氏、陸振華氏、高暁東氏、朱奚紅氏等、高新区各関連部門、行政ブロックよりそれぞれの指導責任者が出席しました。
今回着工したプロジェクトは、光子、医療器械、集積回路、グリーン低炭素などの特色ある重点産業と太湖科学城の建設を中心に、品質が高く、革新力が強く、投資量が大きく、主導性と示範効果が明らかなどの特徴を有し、完成後に重大なプロジェクトが蘇州産業革クラスターの建設において積極的な役割を発揮することが期待できます。
蘇州高新区は経営環境の最適化を進めており、「日系企業集積地」といった高新区ブランドの影響力を更に拡大し、全世界に向けた外資企業誘致を積極的に行っております。今回の集中着工式でも、島津儀器(蘇州)有限公司第四期工場などの外資プロジェクトが多数あります。
島津儀器(蘇州)有限公司は、蘇州高新区で2カ所の工場を有し、島津製作所の世界で最も重要な生産基地の1つとなっています。新たに着工した第四期工場は蘇州高新区泰山路に位置し、建築面積は1.5万平方メートルで、ハイエンド質量分析計を含む通用精密分析器械とオンライン環境検査器械などの製品の生産拡大に力を入れる方針です。
蘇州高新区党工作委員会副書記、管理委員会主任・宋長宝氏は「蘇州高新区は、企業誘致を全力で推進し、重点産業の発展需要に対応し、世界トップ500などのリーディングカンパニーを狙い、牽引力の強いプロジェクトを全力で誘致し、数量と品質で新たな突破を実現することを期待しております。最適な経営環境を作り、強力な優遇政策を更に打ち出し、特色産業園区の建設を加速し、行政審査制度の改革を持続的に深化し、土地取得時点で着工できるように協力し、全市の経営環境高地の構築に力を入れます」と挨拶を行いました。