正式着工!太陽ホールディングス
海外唯一のR&Dセンター

 12月29日、太陽インキ中国エリア研究開発センターの着工式が蘇州高新区で行われました。太陽ホールディングスは、海外における最初かつ唯一の研究開発センターを蘇州高新区で建設し、ソルダーレジスト(SR)インキ等の先端技術をさらに導入することで、高新区と共に発展する方針が明らかになりました。

 太陽ホールディングス株式会社専務執行役員、太陽油墨(蘇州)有限公司総経理・三島大輔氏、蘇州大学党委員会委員、副校長・姚建林氏、蘇州高新区党工作委員会書記・毛偉氏、区幹部虞美華氏、獅山商務総新区及び楓橋街道の主要責任者が同着工式に参加しました。

 太陽油墨(蘇州)有限公司は、世界有数のプリント配線板用ソルダーレジスト(SR)インキの供給者である日本太陽ホールディングス株式会社が直接投資した海外子会社として、2001年に高新区に設立されました。 同社は設立以来、より高品質なプリント配線板用インクなどの電子化学製品の開発・生産に力を入れており、生産額と納税額は区内日系企業の筆頭となっています。太陽ホールディングスは、ハイエンドソルダーレジストインキ生産のリーディングカンパニーとして、主にプリント配線板用インキを生産し、世界市場シェア60%に達しています。

 今回、研究開発の総合能力を向上させ、自主研究開発能力を向上させるため、同社は中国エリア研究開発センターを投資建設し、本社のソルダーレジスト(SR)インキ研究開発技術を導入することで、蘇州における生産規模を更に拡大し、国外における唯一の研究開発センターを建設していきます。

 太陽ホールディング株式会社副社長、太陽インキ(蘇州)有限公司董事長・齋藤斉氏がビデオ挨拶を行いました。

 太陽ホールディングス株式会社専務執行役員、太陽油墨(蘇州)有限公司総経理・三島大輔氏がイベントで挨拶を行いました。

 蘇州大学党委員会委員、副校長・姚建林氏がイベントで挨拶を行いました。

 現在、蘇州高新区には700社近くの日本企業が集まり、蘇州市日系企業の3分の1を占め、累計した総投資額が105億米ドルに達し、全国唯一の「日中グリーン産業イノベーション協力モデル区」と承認され、江蘇省第一陣の「日中韓(江蘇)産業協力モデル園区」の一つとしても表彰されました。また、当区には、パナソニック株式会社、日本電産株式会社、富士フィルム株式会社の重点研究開発センターが集まっており、区内95%の日系企業は研究開発機構を有しています。