蘇州高新区楓橋鎮 日韓企業本部にマスク31箱を寄贈

 高新区の楓橋鎮には数多くの日系企業が進出しています。中国国内で感染が爆発的に拡大していた時に、これらの企業は様々なルートを通じて防疫物資を調達し、蘇州政府やコミュニティに寄贈するなど高新区及び楓橋鎮の感染予防対策に多大なる協力をしていただきました。

 現在、蘇州でウィルスが収まりつつある一方で、日本では感染拡大の重大局面を迎えている状況に楓橋鎮の周晓明主任は、「楓橋鎮はこれらの外資企業の第二の故郷であり、我々を助けてくれた。今は彼らの企業に恩返しすべきだ」と述べている。

 楓橋鎮は、第一弾としてキャノンやパナソニックセミコンダクターなどの日本国内に向けてマスクを寄贈した。周晓明主任は、「マスク入りのダンボール31箱を緊急発送した。防疫物資不足が続いている中で、これら外資企業の親会社を助けたい」と話していました。