蘇州高新区「淮海街(商業街)」が大変貌
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蘇州の高新区に位置する淮海街は広くはないが日本でも有名で「日本人風情街」と呼ばれている。初めて訪れる観光客がお店の名前を知っていたりするほど名前が知られている。ここでは日本各地の美食を楽しむことができる。もうすぐ、この「淮海街」のリニューアル工事が始まる。リニューアルの見どころや工事期間中の交通規制を紹介する。
リニューアル範囲
今回のリニューアルは街道景観、建築立面と看板、スマート型街道と施設、市政用パイプラインと施設などの面から全面的に設計、アップグレードと改造を行う。
散策型の街道:路上駐車を無くし、歩行区域の幅を拡大し、商店街の雰囲気と顧客体験を向上させ、通過型の街から散策型の街へ変化させる。既存の車道や通行はそのまま維持される。
日本式の街区:日本の特色・文化と結び付けて、公共空間景観の形成を複数区域で多段階的に行う。連続的、人文的、多様な町並みの景観を形成する。
個性的な店舗デザイン:多様性と柔軟性の原則に従って、店舗の正常な運営への影響を最小限に抑えることを前提に、既存店舗の正面デザインをイメージチェンジさせ、柔軟で自主的にアップグレード可能なデザインを提供する。
市政設計の最適化:古い市政施設(水道、電気)を更新し、街道施設を統合してスマート型に改造し、交通システムや店舗後方の流れを最適化し、町の秩序を整然とさせる。
施工計画
今回の改造起工日は暫定的に4月上旬で、完成期間は2020年9月末とする。住民の移動や事業者の経営への影響を減らすため、段階的な交差工事を行う。工事中は、現場の工事操作、材料輸送、車両の出入りによる周辺交通への妨害をできるだけ避ける。
交通整理
正常な施工を確保するため、そして周辺道路と全体の交通システムへの影響を最小限に抑えるため、工事期間中に、路上駐車を禁止し、北から南への一方通行規制を行います。施工中はエリア内の住民、商店及び消費者の外出に影響しないことを保障する。
駐車管理
工事中は道路のパイプラインの敷設を行い、工事の安全と交通の安全を確保するため、路面駐車を禁止する。工事中の駐車問題を効果的に解決するため、淮海街の既存の駐車スペースと周辺の駐車場の状況を合わせて、駐車について下記のように案内する。
店舗関係者様:工事期間中、淮海街の事業者様にインテリジェント駐車棟(智慧停车楼)を無料で開放し、事業者様は営業許可証、法人身分証などの材料を持ってインテリジェント駐車棟(智慧停车楼)の管理サービス事務室に行って手続きを行う(具体的な手続きは管理会社規定による)。
お客様:工事期間中、消費者は信達光電(信达光电)、淮海街区間の地上駐車場、紅唐地下駐車場などの区域に駐車することができる。管理会社は標識ガイド、現場秩序員などの手段を通じて秩序よく駐車させ、淮海街の全区間の駐車問題を効果的に解決する。