蘇州市PCR検査拠点71か所設置

国務院新型コロナウイルス肺炎協同防止・抑制機構の決定により、4月8日の0時から、武漢市は市外、湖北省外への移動制限措置が解除され、人々はグリーンの湖北省健康コードを持って安全に秩序よく武漢市外へ移動できるようになった。

蘇州市感染予防・抑制指導部の予防抑制グループの担当者は、「輸入症例の阻止、国内症例の再拡大阻止」という予防対策を終始堅持し、感染に対する警戒と予防態勢を維持すると述べた。現在、海外からの感染輸入を防止することを最優先にするほか、無症状感染者に対する管理も強化し、的確且つ効果的な予防・管理を確実に行う必要がある。

次に、本市はさらに下記のような三つの予防・制御対策を強化する。

一つ目は、重点観察対象となる人々へのモニタリングと早期警告という医療機関の発熱外来の役割を発揮させること。全市にある67の発熱外来は厳格に初診担当制度を実行し、重点対象のスクリーニング作業を注意深く行う必要がある。

二つ目は、一部の地域から蘇州に来た方に対するスクリーニング措置を強化すること。疑わしい症状がある受診患者に対し、疫学的な調査を厳格に行い、関連する滞在歴や接触歴がある者を発見すると、一律に新型コロナウイルス核酸検査を行うとする。

三つ目は、企業・事業団体が一部の地域から新しく到着した(復帰した)従業員に新型コロナウイルス核酸検査または血清抗体検査を受けさせ、検査費用は雇用主と個人が共同で負担すること;一部の地域から蘇州に来て、雇用主がない方は所在のコミュニティの指導の下で新型コロナウイルス核酸検査または血清抗体検査を受け、検査費用は自己負担とすること;学生と教職員は検査費用が免除できること。上記の検査は、所在市(地区)の衛生健康委員会により検体採取スポット(リスト付き)を指定し、資格のある検査機関に依頼して検査を行う。

蘇州市PCR検査拠点一覧