「江蘇医療器械科技産業地区推進開発センター」開所
4月28日、蘇州サイエンスシティ管理委員会と蘇高新集団による共同開発事業、「江蘇医療器械科技産業地区推進開発センター」プロジェクトが正式に開始しました。
当産業地区推進開発センターは、敷地面積は143ムー(95,333平方メートル)、建築面積は28万平方メートルの広大な敷地を持ち、総投資額は約18億元で、研究開発用高層オフィスビル、医療器械標準工場と総合サービス施設などを含め、10棟の建物より構成されている。
蘇州高新区党工委副書記、区長毛偉氏は、生産工場を視察し、「医療器械科技産業地区推進開発センターの開所により、医療機器関連のリード企業を積極的に導入支援し、医療機器及びバイオ医薬産業における優れた資源の効率的な産業集積を促進する。関係部門は十分に業界資源を融合し、大学・研究機関と協力し、完備したイノベーションエコシステムと、「人材+科学研究+資本+産業」の総合プラットフォームを構築し、企業の成長と発展を加速させる」と語った。
10年の開発期間を経て、江蘇医療器械科技産業地区は急速な集積と高速成長を実現した。上場会社の魚躍医療、中生北控、美康生物、楽普医療、恒瑞医療などの中国著名企業、また、イギリス医用材料会社のMorgan Advanced Materials、ドイツ歯科器械会社のKaVo Kerr、米国生物機器設備サプライヤーのThermo Fisher Scientific、フランス診断試薬会社のBioMérieuxなど200社以上の企業が集まっている。そのおかげで高新区全体の医療機器生産額は年間30%で増加している。